■幸運のベルギー

 ベルギーはホームで3試合を戦い、さらに幸運にも恵まれて驚きの決勝進出を果たした。

 1回戦では昨年王者のスイスとの対戦となったが、同国はロジャー・フェデラー(Roger Federer)とスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)がともに欠場した。

 続く準々決勝では、カナダのランキング上位の2選手が負傷で欠場、準決勝ではアルゼンチンを退けた。

 ナンバーワンのダビド・ゴフィン(David Goffin)とナンバーツーのスティーブ・ダルシ(Steve Darcis)の両選手が、英国のナンバーツーになるとみられているカイル・エドモンド(Kyle Edmund)から白星を挙げ、さらにダブルスでも勝つことに期待が寄せられている。

 世界ランク16位のゴフィンは、今月のパリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2015)でマレーからわずか1ゲームを奪っただけでストレート負けを喫しており、その全力プレーを味わっている。

 ゴフィンはこの一戦を厳しい経験としつつ、頭の中からは払いのけたと語った。

「アンディと対戦したあの日は、一日休みだったと思っている。僕自身のプレーはよくなかったが、アンディのプレーがアグレッシブだった。彼は信じられない試合をした」

「ここでの状況は全く違うものだし、サーフェスも違う。あの試合のことは忘れて、今週の試合のことを考えるよ」

(c)AFP/Allan KELLY