【11月23日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、RSMクラシック(The RSM Classic 2015)は22日、米ジョージア(Georgia)州シーアイランド(Sea Island)のシーアイランド・ゴルフコース(Sea Island Golf Course)で最終日が行われ、今年4大会で2位に終わっていたケビン・キスナー(Kevin Kisner、米国)が、通算22アンダーで堂々の優勝を飾った。

 決勝ラウンドで連日の64を記録したキスナーは、2位のケビン・チャッペル(Kevin Chappell、米国)に6打差をつける圧倒的なスコアで戴冠を果たすと、3位にはさらに1打差でグレーム・マクダウエル(Graeme McDowell、北アイルランド)が入った。

「トロフィーに自分の名前が入るなんて最高の気分だ」としたキスナーは、「これまでの努力が報われた気がする」と喜びをかみしめた。

 オーガスタ(Augusta)近郊で育ったキスナーは、31歳にして初めて第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)の出場権を獲得した。

 キスナーは今年、プレーオフで3度優勝を逃しており、4月のRBCヘリテージ(RBC Heritage presented by Boeing 2015)でジム・フューリック(Jim Furyk、米国)に敗れると、翌月のザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2015)でリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)に屈した。7月のグリーンブライヤー・クラシック(The Greenbrier Classic 2015)では、ダニー・リー(Danny Lee、ニュージーランド)に戴冠を許している。

 さらに先日、中国・上海(Shanghai)で行われた世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン初戦のHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2015)でも、ラッセル・ノックス(Russell Knox、スコットランド)に次ぐ2位に終わっていた。

 2位に3打差をつけて最終日を迎えたキスナーは、フロントナインを2アンダーとした同組のライバルたちを尻目に、5バーディーノーボギーで好発進。

 キスナーは、「今年はずっと良いプレーができていたから、いつか全てのパットが決まると信じていた。それがフロントナインの出来事だ」と振り返っている。「それがバックナインのはずみになった」

 2番で約2メートルのバーディーパットを決めたキスナーは、4番から連続でバーディーを追加。そして8番で約2.3メートルのバーディーパットを沈めると、前半最後のホールでは、約9.6メートルのバーディーパットに成功して意気揚々とバックナインに向かった。

 後半9ホールでもボギーをたたくことなく、1バーディーを記録したキスナーは、ライバルたちの追随を許さずトロフィーを掲げた。

 優勝への突破口を見つけて「水門が開くのを」見たいとしていたキスナーは、「初日に優勝を確信する必要がある。これが毎週続けられれば良いな」と締めくくった。

 通算13アンダーの単独4位には米国のジョン・カラン(Jon Curran)が、さらに1打差の単独5位には、スウェーデンのフレディー・ヤコブソン(Freddie Jacobson)が入った。(c)AFP