エディー・ジョーンズ氏がイングランド代表HC就任、スタイルの確立を約束
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【11月21日 AFP】イングランドラグビー協会(RFU)は20日、史上初の外国人指揮官としてオーストラリア人のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)氏をヘッドコーチ(HC)に招へいした。契約期間は4年。
イングランド代表は地元開催となった今年のラグビーW杯(Rugby World Cup 2015)で惨たんたる結果に終わり、スチュアート・ランカスター(Stuart Lancaster)前HCが11日に辞任していた。
オーストラリア代表や日本代表を率いた経歴を持つジョーンズ氏は、南アフリカのストーマーズ(DHL Stormers)との契約が解除となり、12月からイングランドの指揮を執る。
トゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われた就任会見でジョーンズ新HCは、イングランドの「伝統的な強さ」を基礎に前進していくとした上で、W杯覇者のニュージーランドを猿まねしてほしくはないと語った。
W杯開催地域の代表として初めてグループリーグ敗退を喫したイングランドは、明らかにオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)から後れを取っているが、新指揮官は「イングランドは伝統的にセットプレーで強く、ブルドッグのようなディフェンスを誇る。それをないがしろにできない」と語った。
「それに手を加えていく必要がある。オールブラックスを模倣するわけではない。オールブラックスがイングランドを見るようになってもらいたい」
「誰もがニュージーランドは素晴らしい攻撃をするチームだというし、実際にそうだ。だが、どのチームよりもボールを蹴る。キックやパスに関係はない。その状況にふさわしいラグビーをすることだ」
オーストラリア代表HCとして臨んだ2003年のW杯決勝でイングランドに敗れた後、日本代表指揮官として先日のW杯で南アフリカを破る大会史上最大の番狂わせを演じているジョーンズ新HCは、ランカスター前HCが「大きな遺産」を残したと続けた。
「イングランドはジュニア世界選手権の過去3大会で2度優勝していて、素晴らしい才能が集まっている。2015年のW杯に出場した70パーセントの選手が2019年大会(Rugby World Cup 2019)にも出場できる。ランカスターの残した大きな遺産だ。そこから何かを打ち立てるチャンスがある」
ジョーンズ新HCの就任初戦は、来年2月6日に行われるラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2016)、敵地でのスコットランド代表戦となる。(c)AFP