【11月20日 AFP】15NFLは19日、第11週の1試合が行われ、ジャクソンビル・ジャガーズ(Jacksonville Jaguars)が19-13でテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)に勝利した。

 ジャガーズは試合時間残り約4分から10点を挙げ、見劣りするアメリカン・カンファレンス(AFC)南地区でわずかに前進した。

 ラシャード・グリーン(Rashad Greene)の63ヤードのパントリターン直後、ジャガーズはQBブレイク・ボートルズ(Blake Bortles)の短いパスからジュリアス・トーマス(Julius Thomas)がタッチダウンを決めると、さらにジェイソン・マイヤーズ(Jason Myers)のエクストラポイントが決まり、残り3分30秒で16-13とリードした。

 タイタンズは次のプレーでフィリップ・スーパーナウ(Phillip Supernaw)がパスキャッチ後にファンブルすると、これをジャガーズのダボン・ハウス(Davon House)が敵陣28ヤードでリカバー。ジャガーズはボールを動かすことができなかったものの、マイヤーズがこの試合4本目のフィールドゴールを決め、チームの得点を19点に伸ばした。

 終盤、QBマーカス・マリオタ(Marcus Mariota)を中心に自陣20ヤードから敵陣23ヤードまで進み、チャンスを手にしたタイタンズだったが、残り5秒で迎えたラストプレーでマリオタはジャガーズのアンドレ・ブランチ(Andre Branch)にサックを喫した。

 インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)とヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)が4勝5敗とする中、ジャガーズはこの勝利で戦績を4勝6敗とし、地区優勝争いに踏みとどまった。敗れたタイタンズは2勝8敗の地区最下位となっている。

 ジャガーズとタイタンズは、17日後に再び相まみえることになっている。(c)AFP