【11月2日 AFP】女子ゴルフ、ブルーベイLPGA(Blue Bay LPGA 2015)は1日、中国・海南島(Hainan Island)の鑑湖ブルーベイGC(Jian Lake Blue Bay Golf Course)で最終日が行われ、キム・セイヨン(Sei Young Kim、韓国)が通算2アンダーで優勝した。

 22歳のキムは、最終18番で約2メートルのバーディーパットを沈めると、ステーシー・ルイス(Stacy Lewis、米国)、キム・コーフマン(Kim Kaufman、米国)、キャンディー・カン(Candie Kung、台湾)に1打差をつけた。

 キムは今季ツアー3勝を挙げており、ツアーで前を行くのは、リディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)と朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)のみとなっている。

 優勝賞金30万ドル(約3600万円)を手にしたキムは、LPGAツアーの公式ウェブサイトに対し「すごく緊張しました」と明かしている。

「集中していただけ。パットを打ったとき、信じられなかった」

 世界ランク1位のコーは、最終日に2つスコアを伸ばすと、前日の20位タイから一気に8位タイまで順位を上げた。(c)AFP