【10月27日 AFP】アフガニスタン北東部ヒンドゥークシュ(Hindu Kush)地方で起きたマグニチュード(M)7.5の強い地震から一夜明けた27日、同国と隣国パキスタンで確認された死者数は300人を超えた。

 救援は難航しているが、山岳地帯のへき地に位置する被災地へ救助隊が到達するにつれ、死者数は今後増えると予想される。各地で土砂崩れや建物の倒壊が起き、通信網が遮断されている。

 パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)の警察関係者はAFPに対し、カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州コヒスタン(Kohistan)の住民の安否が懸念されるが、地元当局と連絡が付かないと述べている。(c)AFP