【10月26日 AFP】女子テニス、ルクセンブルク・オープン(BGL BNP Paribas Luxembourg Open 2015)は25日、シングルス決勝が行われ、世界ランク92位の土居美咲(Misaki Doi)が6-4、6-7、6-0でモナ・バートル(Mona Barthel、ドイツ)を下し、ツアー初優勝を飾った。

 24歳で左打ちの土居は、準決勝でベルギーのアリソン・バンアーツバンク(Alison van Uytvanck)と対戦したが、1セットを取ったところで相手が棄権を申し出たため、比較的フレッシュな状態で決勝戦に臨んでいた。

 土居は女子テニス協会(WTA)のウェブページに対し、「試合の序盤は良いスタートが切れました。第2セットでは心身共に厳しい試合を強いられ、落としてしまいました。ここで終わったかと思いましたが、終わらせませんでした」とコメントしている。

 世界ランク55位のバートルは、ツアー4勝目を目指していたものの、決勝で土居の前に屈した。(c)AFP