【10月23日 AFP】FCバルセロナ(FC Barcelona)が「エル・クラシコ(El Clasico)」、アルゼンチン代表がブラジル代表との大一番を控えているにもかかわらず、膝のじん帯を負傷しているリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、復帰を急いでいないことを明らかにした。

 バルセロナが2-1で勝利した9月26日のラス・パルマス(UD Las Palmas)戦で、メッシは左膝のじん帯を損傷し、8週間の戦線離脱を余儀なくされている。

 回復が順調であれば、メッシは11月21日に敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われるレアル・マドリード(Real Madrid)との「エル・クラシコ」で復帰できる。

 しかし、アルゼンチン代表が13日にブラジル代表、17日にコロンビア代表と対戦するW杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選に間に合わせるとなると、時間との勝負になる。

 世界最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に4度輝いているメッシは、Yahoo!スポーツ(Yahoo! Sports)に対し、「けがはスポーツ選手にとって最悪なことではあるが、負傷した直後にそれを受け入れている。やるべきことは、できる限りベストな方法で回復することだ」と語った。 

「一番重要なのは、ベストな状態を取り戻すことだ。日々回復しているけれど、自分自身には目標を設定していない」

「いつも言っているけれど、日にちは定めていない。それは僕の管轄外なんだ」

「明日、どんなにプレーしたくても、ドクターたちが許してくれないよ。彼らが完治したと診断した日が、ピッチに復帰するときだ」

 バルセロナはメッシ離脱後、セビージャFC(Sevilla FC)に敗戦を喫したものの、好調ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を中心として、エース不在という最大の危機に対処している。

 スペイン1部リーグのバルセロナは現在、首位レアルと勝ち点で並び、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)では決勝トーナメント進出に向けてここまで順調にきている。

 その一方でアルゼンチン代表は、10月から開幕した南米予選で、ホームのエクアドル戦を0-2で落とすと、パラグアイ戦は0-0で引き分け、開幕2試合でわずか勝ち点1しか獲得できていない。(c)AFP