オーストラリアが終了間際の逆転劇で4強入り、ラグビーW杯
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【10月19日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は18日、準々決勝が行われ、オーストラリア代表は35-34でスコットランド代表を下し、準決勝進出を果たした。
オーストラリアは試合終了間際にバーナード・フォーリー(Bernard Foley)が逆転のペナルティーゴールを決め、スコットランドの心を打ち砕いた。
この日最初の3本のキックをミスしていたフォーリーだったが、クレイグ・ジュベール(Craig Joubert)主審のオフサイドの判定に不満を示したスコットランドのファンがブーイングをする中、落ち着いてキックを決めた。
スコットランドのラインアウトのミスから、オフサイドとなっていたジョン・ウェルシュ(Jon Welsh)がノックオンされたボールを手にしたことでペナルティーが宣告された。
しかし、リプレー映像ではオーストラリアのニック・フィップス(Nick Phipps)がボールを触った可能性が示されており、この場合はペナルティーではなくスクラムが組まれることになる。
スコットランドのグレイグ・レイドロー(Greig Laidlaw)は英ITVに対し、「TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)を他のすべてに使っていて、重要な判定なのになぜあれについてTMOを利用しなかったのか」といら立ちをみせた。
しかしながらワールドラグビー(World Rugby)は、このプレーがトライにつながるものではなく、不正なものではなかったため、ジュベール主審がTMOを求めることができなかったとしている。
今季のラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2015)で5戦全敗としていたスコットランドは、後半34分にオーストラリアのパスをインターセプトしたマーク・ベネット(Mark Bennett)がトライを決め、金星が目前だった。
それでも、1991年と99年に優勝を飾っているオーストラリアは、アイルランドを退けたアルゼンチンとの準決勝に臨むことが決まった。(c)AFP