ニュージーランド、決勝T最多の9トライで仏に圧勝 ラグビーW杯
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【10月18日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は17日、準々決勝が行われ、ニュージーランド代表は62-13でフランス代表に圧勝し、準決勝進出を決めた。
オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は、恐れを葬り去り、司令塔のダン・カーター(Dan Carter)を中心にトライを重ねてフランスを一掃した。
ジュリアン・サベア(Julian Savea)が元ニュージーランド代表のジョナ・ロムー(Jonah Lomu)氏をほうふつさせるプレーでハットトリックを達成するなど、オールブラックスは決勝トーナメント最多記録となる9トライを挙げた。
1999年大会と2007年大会でフランスに屈するという伝説的な悪夢を払拭できたと悟り、主将のリッチー・マッコウ(Richie McCaw)は試合時間残り10分ほどのところで、血を流しながらも笑みを浮かべて交代となった。
マッコウは、試合開始からニュージーランドがどのようにプレッシャーをかけていったかを強調し、「自陣に入ったとき、とても冷静に対処できていた。そこは本当に満足している」と語った。
決勝トーナメントで調子を上向きにさせるとしていた王者ニュージーランドは、満員の英カーディフ(Cardiff)のミレニアム・スタジアム(Millennium Stadium)でその通りにやってのけた。
29-13でハーフタイムを迎えたニュージーランドは、後半にさらに33点を重ね、この日ウェールズ代表を退けた南アフリカ代表の待つ準決勝に駒を進めている。
サベアの3トライに加え、ニュージーランドはタウェラ・カーバーロー(Tawera Kerr-Barlow)が2つ、ネヘ・ミルナー・スカッダー(Nehe Milner-Skudder)、ブロディー・レタリック(Brodie Retallick)、ジェローム・カイノ(Jerome Kaino)、キアラン・リード(Kieran Read)がそれぞれ1つずつトライを挙げると、カーターがキックで17点を挙げた。
カーターは熟練の操り人形師のように糸を引き、フランスの選手を思い通りに踊らせた。ボールを持って走る度に2人以上のディフェンスを引きつけて外側にスペースを作り出したカーターは、チームメートと同様の激しいタックルも見せた。(c)AFP