【10月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのシーズン初戦、フライズ・ドットコム・オープン(Frys.com Open 2015)は17日、米カリフォルニア(California)州ナパ(Napa)のシルバラードCC(Silverado Country Club)で3日目が行われ、ブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が3つスコアを伸ばし、通算14アンダーで首位を守った。2位と1打差で最終日を迎えるスティールは、完全優勝に王手をかけている。

 ツアー2勝目を目指すスティールは、初日に驚異の63をたたき出してから順位表のトップを譲らず、ウェブドットコムツアー(Web.com Tour)の卒業生アンドリュー・ループ(Andrew Loupe、米国)と、ケビン・ナ(Kevin Na、米国)に1打差をつけている。

 下部ツアーのファイナルズシリーズの一つであるネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル選手権(Nationwide Children's Hospital Championship)を制し、PGAツアーのシード権を獲得したループは、5連続バーディーで3日目のスタートを切ると、14番から4連続バーディーを奪って、一気にスコアを伸ばした。

 2011年以降、ツアー優勝から見放されているナは、16番で約2メートルのイーグルパットを決めるなど、ノーボギーで3日目を8アンダーとした。

 ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)は、グラハム・デ・ラエト(Graham DeLaet、カナダ)ら7選手と共に、首位と2打差の4位タイに並んでいる。

 世界ランク3位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、3日連続でパッティングに苦しみ、通算6アンダーで39位タイに後退した。

「今日70を切れなかったことには、本当にがっかりしている」としたマキロイは、「メンタルの問題だ。何もうまくいかない状況が続くと、1ホールごとに気力がなえていく」とコメントした。

 17番グリーンでは、エミリアノ・グリジョ(Emiliano Grillo、アルゼンチン)のショットが当たりそうになる不運に見舞われたマキロイ。問題の場面について「数センチのところをかすめた」と振り返ると、「あれが当たっていれば、運勢が変わっていたかもね」と話すなど、わらにもすがりたい状況のようだ。(c)AFP