バイエルンが首位独走態勢へ、ドルトムントを退け勝ち点7差に
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【10月5日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が5-1でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を一蹴し、両チームの勝ち点差は7に広がった。
バイエルンは前半にトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が2得点を挙げると、後半はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2得点、マリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が1得点を記録した。
ミュラーは試合後、「大きな勝利だ。勝ち点7のアドバンテージを手にし、良い形で勝つことができたからね」とコメントした。
「だけど、代表戦が終わった後もこの調子を維持し、勝ち点を積み重ねていかなければならない」
古巣ドルトムントをたたきのめしたレワンドフスキは、9分間で5得点を記録した2週間前のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦以降、出場した試合すべてでゴールを決めている。
ポーランド代表のレワンドフスキは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)戦でもハットトリックを達成しており、公式戦最近4試合で12得点を稼いだ。
レワンドフスキは現在、今季のリーグ戦で12得点を挙げており、開幕から8試合連続ゴールで計10得点を記録したドルトムントのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)を抑え、リーグ得点王争いでトップに立っている。
ドルトムントは今季初黒星を喫し、トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督が就任して以来続いていた無敗記録が15試合で止まった。
そしてバイエルンは2位以下との差を広げたことで、ブンデスリーガでは史上初となる4連覇への見通しは明るくなった。
バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「最初の15分は苦戦を強いられたが、チーム3得点目のゴールで違いがでた」とコメントした。
「欧州でトップレベルにいるチームに勝つことができて、とても満足している」
(c)AFP