ドルトムント、ダルムシュタットと引き分けバイエルン遠のく
このニュースをシェア
【9月28日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、第7節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は2-2でダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)と引き分けた。
この結果により首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差が4に開き、ドルトムントはタイトル争いでさらに形勢が不利になった。
23日に行われた1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦を1-1で引き分けたドルトムントは、10月4日に敵地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われる首位攻防戦を前に、王者バイエルンから引き離されてしまった。
バイエルンはここまで唯一リーグ戦全勝を飾っており、史上初の4連覇を目指している。
ダルムシュタットのマルセル・ヘラー(Marcel Heller)に思わぬ先制点を許したドルトムントは、後半にピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が開幕戦から続く連続試合得点記録を更新する2得点を挙げ、逆転勝利を飾るかに思われた。
しかし試合終了間際、ダルムシュタットは主将のアイタク・スル(Aytac Sulu)がFKの流れから同点弾を挙げ、チームの勝ち点1を確保した。
オーバメヤンは今季リーグ戦9ゴールとし、現在得点王争いで首位に立つバイエルンのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)に1点差と迫っている。(c)AFP