【10月6日 AFP】第99回ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia 2016)は5日、全ステージのコースが発表され、元王者のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)は出場を明言しない中で「激しい」レースになると予想している。

 来年5月6日にオランダのアペルドールン(Apeldoorn)で開幕し、3週間の日程で行われるジロは、3つの個人タイムトライアルや複数のスプリントステージのほか、同29日に伊トリノ(Turin)でフィニッシュを迎える前日まで多くの山岳ステージが連なるなど、最後まで目が離せないコース設定となっている。

 アスタナ(Astana Pro Team)をけん引するニバリは、降雪に見舞われた2013年大会で総合優勝を飾って以降、ジロでは走っておらず、出場は依然として不透明とされる中で、再び同大会に参戦する可能性を示唆した。

 第109回ジロ・デ・ロンバルディア(Giro di Lombardia 2015)を制したばかりのニバリは、「激しいレースになりそうだ」とコメントした。

「3つのタイムトライアルが、厳しい山岳ステージと同様に最終順位の鍵を握りそうだ。気に入ったよ」

 2016年は、リオデジャネイロ五輪とツール・ド・フランス(2016 Tour de France)を目標に掲げているとみられるニバリは、「ジロに復帰する考えはあるが、決断を下すのはまだ早すぎる」としている。

 21ステージが用意された来年のジロは、計3383キロメートルで行われ、4日間は空気の薄い高山で行われるほか、6つのコースでは上りか山頂ゴールが設定される。(c)AFP/Justin DAVIS