【10月3日 AFP】スイスのアルプス山脈(Swiss Alps)で、米国人の冒険家ジョニー・ストレンジ(Johnny Strange)さん(23)が滑空用装具のウイングスーツでジャンプに挑んだ際、死亡したと当局が2日、発表した。極限状況で行われる「エクストリームスポーツ」の中でも最も危険とされているウイングスーツジャンプの新たな死亡事例となった。

 ストレンジさんは、17歳のときに世界最年少で「七大陸最高峰」を制覇し、一躍有名になった。

 1日午後、ストレンジさんは、人間大のコウモリの翼に似たウイングスーツを着用してスイス・ウリ(Uri)州にある2000メートル級の山の頂上から飛び降りたが、滑空の途中でバランスを失ったとみられ、地面に激突したと、ウーリ州当局は述べている。

 警察によれば、ストレンジさんがジャンプしたのは現地時間正午(日本時間同日午後7時)すぎ。当時は風が強かったという。警察は、さらに詳しい捜査を行うとしている。

 ウイングスーツジャンプの平均飛行時間はわずか1分で、8秒以内に時速200キロに達する。(c)AFP