指揮官が電撃辞任のボルシアMG、後任はクロップ氏ではない
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【9月22日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)は21日、前日に電撃辞任したルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督の後任はユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)氏ではないと話した。クロップ氏の代理人も、同様のコメントをしている。
クロップ氏の代理人を務めるマーク・コジッケ(Marc Kosicke)氏は、独誌スポーツ・ビルト(Sport Bild)に対し、「ユルゲン・クロップはボルシア・メンヘングラッドバッハの監督にはならない」と述べた。
19日のケルン(1. FC Cologne)戦に敗れ、シーズン開幕5連敗を味わった57歳のファーブル監督は、もはや自分が「グラッドバッハにとっての完璧な指揮官」であるとは思えないとして、4年目の政権に突如として終止符を打った。
それでも昨季のチームをリーグ3位に導き、今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場権を獲得したファーブル監督が不在となった今、メンヘングラッドバッハの後任指揮官探しは急務だ。チームは今週、23日にFCアウクスブルク(FC Augsburg)、26日にVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)とのリーグ戦を控えている。
メンヘングラッドバッハのマックス・エベール(Max Eberl)スポーツディレクターは、21日の会見の中で「突然のニュースで、選手たちも混乱している」と明かすと、クロップ氏にはオファーを出していないことを認め、「この数日間で、多くの候補者をあたることになるでしょう」と続けた。
昨季終了後にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の監督職を辞したクロップ氏は、2011年からチームをリーグ連覇に導いた名将で、現在は今後の選択肢を広げているところだろう。
18日に古巣マインツ05(Mainz 05)戦を観戦したクロップ氏は、週末にフランクフルト(Frankfurt)で開催された国際自動車ショーの会場で、「いずれどこかのクラブと話し合いを始めるだろう。感覚が良ければ、話し合いを前進させたい。タイトル争いをする強豪かもしれないし、伸び盛りのチームかもしれない」と話していた。
ベルティ・フォクツ(Berti Vogts)元ドイツ代表監督は、ファーブル監督の後任としてクロップ氏を推薦していたが、ヨス・ルフカイ(Jos Luhukay)氏、ミルコ・スロムカ(Mirko Slomka)氏、トマス・シャーフ(Thomas Schaaf)氏ら経験豊富な指揮官の名前も候補にあがっている。(c)AFP