デ・ヘアのレアル移籍は成立せず、地元メディア報道
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【9月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)は31日、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)加入が目前まで迫っていたものの、スペインプロサッカーリーグ機構(LFP)の選手登録が間に合わず、移籍は成立しなかった。
レアルは、デ・ヘア獲得のために最高3000万ユーロ(約40億円)の移籍金を用意し、さらにはコスタリカ代表GKケイロール・ナバス(Keylor Navas)をユナイテッドに放出して、長引く交渉に決着をつけるとみられていた。
当初の報道では、レアル側は移籍期限が締め切られる前までに、必要な正式書類の準備を完了できなかったとされていた。
しかしながら、その後の報道によると、レアル側は期限までにすべての書類をそろえていたとリーグ機構側に主張する意向だとされている。
デ・ヘアは、ユナイテッドとの契約が残り1年となっており、今回の移籍が見送られたとしても来年には移籍金なしでレアルに加入することができる。
ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、スペイン代表で24歳のデ・ヘアが移籍交渉で試合に集中していないとして、今季行われたユナイテッドの公式戦6試合すべてを欠場している。
通算10度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を誇るレアルは、25年間所属した元主将のイケル・カシージャス(Iker Casillas)が、7月にポルトガル1部リーグのFCポルト(FC Porto)に移籍して以降、市場で新たなGKを探していた。
デ・ヘアは、2011年にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からユナイテッドに加入すると、不安的な新天地スタートをきったものの華々しい活躍をみせて、2年連続でチームのファンと選手が選ぶ年間最 優秀選手に選出されている。
しかしながら、レアルに移籍して母国に戻ることを切望しているデ・ヘアは、ユナイテッドとの契約延長を拒否していた。
今夏の移籍市場では、レアルの主将セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がクラブと新たに5年契約を結んで移籍のうわさに終止符を打ったが、それまではユナイテッドが同選手に興味を示すなど、両クラブの間 には緊張感が続いていた。(c)AFP