ジョコビッチ、わずか71分で危なげなく初戦突破 全米オープン
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【9月1日 AFP】(記事更新)全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は31日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-1、6-1、6-1でブラジルのジョアン・ソウザ(Joao Souza)に快勝した。
ジョコビッチは、24本のウイナーを記録し、7回ブレークを奪うと、アンフォーストエラーを7個にとどめた。世界ランク91位のソウザは、四大大会(グランドスラム)の本戦に出場した7大会で、すべて1回戦敗退に終わっている。
ジョコビッチは、グランドスラムの39大会連続で初戦を突破しており、2回戦ではオーストリアのアンドレアス・ヘイダーマウアー(Andreas Haider-Maurer)と対戦する。
わずか1時間11分で初戦を突破したジョコビッチは、「ナンバーワンという肩書きが大好きだ。これを守りたい」とコメントしている。
「こういう勝ち方を続けたい。誰と当たってもうまくいくような感覚がある」
ジョコビッチは、順当に勝ち進めば準決勝で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)と対戦することになっていたものの、前回大会ファイナリストの錦織は同日、4-6、6-3、6-4、6-7、4-6でブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)に敗れて大会から姿を消している。(c)AFP/Jim SLATER