【8月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は28日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)から韓国代表の孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)を獲得したと発表した。

 23歳の孫興民は5年契約にサインしており、移籍金は2200万ポンド(約41億円)と報じられている。正式加入は労働許可証と国際証明書の発給後となる。

 2013年にハンブルガーSV(Hamburger SV)から加入したレバークーゼンで、孫興民は87試合に出場29ゴールを記録している。

 今季、新星のハリー・ケイン(Harry Kane)が得点を挙げられていないトッテナムだが、この移籍で前線にオプションが増える。

 これにより、トッテナムはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)に2度のオファーを断られているサイド・ベラヒノ(Saido Berahino)獲得レースから手を引くものとみられている。(c)AFP