ブエルタが開幕!2冠目指すフルームを脅かすライバルたち
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一方、ライバルチームのモビスターは、キンタナとバルベルデのダブルエース態勢で臨んだツールで、両選手とも表彰台には上ったものの、その戦略には批判が集まった。キンタナは終盤の2ステージで果敢に追い上げたが、序盤に失ったタイムの遅れを取り戻すことはできなかった。
ツールでは、ニバリもレースが進むにつれてタイムを稼ぎ総合4位に入る強さをみせたが、幾度か一騎打ちを演じたフルームからは、ライバルがメカニカルな問題を抱えている間に抜け出して「スポーツマンらしくない」と批判された。
2014年のツールでニバリが総合優勝を果たしたアスタナは、第98回ジロ・デ・イタリア(2015 Giro d'Italia)で総合2位のファビオ・アール(Fabio Aru、イタリア)と同3位のミケル・ランダ(Mikel Landa、スペイン)らを擁し、ジュゼッペ・マルティネッリ(Giuseppe Martinelli)監督が「史上最強」と称する布陣で臨む。
BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のティジェイ・ヴァン・ガーデレン(Tejay Van Garderen、米国)は、ツールでは総合3位に立ちながらも体調不良のため途中棄権を余儀なくされたが、復帰を果たして今大会の優勝候補の一人に挙げられている。
大会は、22日にプエルト・バヌス(Puerto Banus)からマルベーリャ(Marbella)までのチームタイムトライアルで幕を開ける。
その後、クライマーにとって有利とされる山頂ゴールが計8ステージあるほか、最終週にはブルゴス(Burgos)で総合優勝のカギを握る個人タイムトライアルが行われる。
そして最終ステージはこれまでと同様にマドリードの市街地へ戻ってくることになっている。昨年大会の最終ステージは、アッシジの聖フランシスコ(St Francis of Assisi)の生誕800年を迎えたサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)で個人タイムトライアルが行われた。(c)AFP/Kieran CANNING