【8月17日 AFP】中国の警察当局は16日、天津(Tianjin)で起きた大規模爆発事故で父親が死亡したとうその書き込みをインターネットに投稿し、多額の金をだまし取った疑いで少女(19)の身柄を拘束したと発表した。

 南部の広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)防城港(Fangchenggang)市の警察当局がマイクロブログの「新浪微博(Sina Weibo)」公式アカウントで明らかにしたところによると、少女は天津から遠く離れた防城港市内で拘束された。

 この少女は、新浪微博に父親が爆発で行方不明になったと投稿。その後、フォロワー数が急増したことを受けて、父親は爆発で死亡したとの書き込みをした。

 3000人以上に達した少女のフォロワーらは、新浪微博の決済サービスを利用して少女のアカウントに総額9万元(約175万円)を超える寄付を送金。これに対し、少女に疑いを抱いた微博ユーザーが通報して少女のアカウントが凍結されたため、少女は金を引き出すことはできなかったという。

 中国国家インターネット情報弁公室(Cyberspace Administration of ChinaCAC)によると、爆発事故後に「信ぴょう性が確認できない情報を公開したり根拠のないうわさを流布したりしてパニックを引き起こした」として、計50のウェブサイトが閉鎖された。また、批判的な投稿をめぐってソーシャルサイトのアカウント360個が凍結されている。(c)AFP