失跡事件から数週間、B・ハーリー3世の父親が死亡 米報道
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【8月14日 AFP】男子ゴルフのビリー・ハーリー3世(Billy Hurley III、米国)の父親が、自分で撃った銃弾に当たり死亡したという。13日、ゴルフ専門局ゴルフ・チャンネル(Golf Channel)が報じた。
12日に父親の死を知ったハーリー3世は、13日に出した声明で「PGAツアー、主要メディア、そしてサポートや祈り、激励の言葉をかけてくれたすべての人に感謝する」と述べた。
「PGAツアーのコミュニティーは、いつでも僕らをよく世話してくれて、家族共々感謝している。なるべく早くゴルフに戻って、より多くのコメントをしたいと思う」
ハーリー3世の父親ウィラード・ハーリー・ジュニア(Willard Hurley Jr.)さんは、先月ゴルフ界を騒がせたばかりで、バージニア(Virginia)州リースバーグ(Leesburg)の自宅から失踪(しっそう)した8日後に、夫人が行方不明者届を出していた。
また、同時期にクイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2015)に出場していたハーリー3世は、メディアや視聴者に対し、父親が行方不明になっていることを公表していた。
ハーリー・ジュニアさんは、テキサス(Texas)州の図書館で息子のプレーを見ようと、パソコンを使用していたところを保護された。
ハーリー・ジュニアさんは当局に対し、単なる旅行のつもりだったと説明しており、なぜ自宅を出たのかということについては詳しく説明していなかった。(c)AFP