マレーがジョコビッチ下しロジャーズ・カップ制覇、コーチの出産を祝う
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【8月17日 AFP】(記事更新)テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)は16日、男子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-4、4-6、6-3で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下し、優勝を飾った。
アシスタントコーチのヨナス・ビョークマン(Jonas Bjorkman)氏が見守る中、マレーは3時間を越えた試合で闘志あふれるパフォーマンスを見せ、2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)決勝以来、約2年ぶりにジョコビッチを下した。各セットでそれぞれ1時間を要し勝利したマレーは、2009年と10年の大会に続く大会3度目のタイトルを手にしている。
世界ランク1位のジョコビッチ戦での連敗を8で止めたマレーは、17日に発表される世界ランキングで2位に浮上する。一方でマレーは、数時間前にコーチを務めるアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)氏が出産したことを明かしている。
マレーは、関係者とともにネットを通じて母子の写真を見たと明かし、「今朝起きたとき、彼女と赤ん坊の写真を見ただけで、詳細については分からないんだ。まだ話をしていないからね」と語った。
「かなり疲れたんじゃないかと思う。今は、僕のことや僕のテニスのことを考えてもいないだろうけれど、仕方の無いことだと思う。とにかく、彼女が元気で何もかも順調だったことはうれしい」
今季4勝目を挙げたマレーは、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)では11勝目、ツアー通算では35個目のタイトルを獲得。一方敗れたジョコビッチは、自身25度目のマスターズ1000制覇を逃している。
ジョコビッチの守備に苦しめられ、5度のマッチポイントを要したマレーは、「あそこでノバクがかなり難しくしてくれた」と振り返った。
「勝てて良かった。特に試合運びが良かったと思う。諦めるのは簡単なことだったろうと思うけれど、しっかり戦って、第3セットの大事な場面で落ち着いていられた」
一方のジョコビッチは、今週行われるウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)、そして31日にニューヨーク(New York)で開幕する全米オープン(The US Open Tennis Championships 2015)で、現在の調子を維持したいとコメントした。
「アンディは勝利にふさわしい素晴らしい試合をした。全米に向けてこの大会は重要な1週間だった。来週、そしてニューヨークでもこの状態が続くことを願っている」
(c)AFP