【8月8日 AFP】15-16フランス・リーグ1は7日、第1節の1試合が行われ、王者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)がリール(Lille OSC)を1-0で下し、開幕戦を白星で飾った。

 序盤にアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)が退場となり10人となったPSGだが、後半にルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)が得点を決め、リーグ4連覇に向けて好スタートを切った。


 前半22分にフローラン・バルモン(Florent Balmont)に対する危険なタックルでイエローカードを提示されたラビオは、その6分後にはセバスティアン・コルシア(Sebastien Corchia)に対するファウルで2度目の警告を受け、退場処分を言い渡された。

 昨季を8位で終え、エルベ・ルナール(Herve Renard)新監督の下で初の公式戦を戦うリールに対し苦戦を強いられたPSGだったが、ラビオの退場によって逆に息を吹き返した。

 後半12分にルーカスが挙げた得点を、新加入のGKケヴィン・トラップ(Kevin Trapp)らが守り切ったPSGは、敵地での開幕戦では19年ぶりに勝利を収めた。

 残りの第1節の試合は、8日と9日に行われる。(c)AFP