リビア沖で難民船転覆、200人超死亡の恐れ
このニュースをシェア
【8月6日 AFP】リビア沖の地中海(Mediterranean Sea)で5日、多数の難民を乗せて欧州を目指していた漁船が転覆し、200人以上が死亡した恐れが出ている。
船には女性と子どもを含む600人以上が乗っていたとみられる。リビア沖約15カイリの海上で発した遭難信号を、伊シチリア(Sicily)島の沿岸警備隊が受信した。
緊急医療援助団体「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres、MSF)」の船舶と、アイルランドの巡視船が現場に急行したが、難民らが救助してもらおうと船の片側に移動したため、漁船は転覆した。沿岸警備隊によると、約400人が救助され、25人の遺体が収容された。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はAFPの取材に対し、「船は金属製だったため、転覆した後、すぐに沈んだ」と述べた。UNHCRのメリッサ・フレミング(Melissa Fleming)報道官はツイッター(Twitter)で、転覆時「船内には100人(の難民)がいた」と発表している。(c)AFP/Fanny CARRIER/Ella IDE