【8月1日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は31日、ロシアのカザニ(Kazan)で男子3メートル板飛び込み決勝が行われ、何超(He Chao)が555.05点で優勝し、中国勢が男子の飛び込みで4つめの金メダルを獲得した。

 北朝鮮のキム・ククヒャン(Kim Kuk-hyang)が女子10メートル板飛び込みを制した翌日、何超は中国チームに7つめの金メダルをもたらした。

 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した何衝(He Chong)の弟である何超は、出場メンバーから外された兄の代わりに、初めての世界選手権で優勝を飾った。

 ロシアのイリヤ・ザハロフ(Ilia Zakharov)が547.60点で2位に入り、男子シンクロ3メートル板飛び込みでも3位に入った英国のジャック・ラファー(Jack Laugher)が、528.90点で再び銅メダルを獲得した。

 日本の寺内健(Ken Terauchi)は、468.15点で9位だった。(c)AFP