【7月31日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は30日、ロシアのカザニ(Kazan)で女子10メートル板飛び込み決勝が行われ、北朝鮮のキム・ククヒャン(Kim Kuk-hyang)が同国勢としては飛び込みで初となる金メダルを獲得した。

 16歳のキムは最終試技で見事な演技を披露し、合計397.05点を記録した。

 2位には合計388.00点で中国の14歳、任茜(Qian Ren)、3位には合計385.05点でマレーシアのパンデレラ・リノン・パン(Pandelela Rinong Pamg)が続いた。

 前回金メダルを獲得した中国の司雅杰(Si Yajie)は最終試技の失敗が響き、混合シンクロ10メートル高飛び込みの優勝に続くメダルを逃した。(c)AFP