「FIFA会長にはもっとふさわしい人がいる」―アリ王子がプラティニ氏を批判
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■サッカー界は権力闘争へ
5月のFIFA会長選では、ブラッター会長の対抗馬として皮肉にもプラティニ氏から支持を受けていたアリ王子だが、73票を集めた1回目の投票で60票差をつけられると、辞退を表明した。
この選挙でブラッター会長は再選を果たしたものの、一連の汚職スキャンダルが発覚した直後の6月に辞意を表明した。そして先日、後任を決める会長選を来年2月26日に実施すると発表している。
60歳のプラティニ氏は29日、来年2月に実施される次期会長選への出馬を正式に表明した。
プラティニ氏は、「これは個人的に考え抜いた末の決断だ。私は自身の将来とともにサッカー界の未来について熟慮し、決意を固めた」とコメントしている。
現役時代にイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)などでプレーし、フランス代表のスター選手として活躍したプラティニ氏 は、FIFAを構成する6つの大陸連盟のうち4大陸から口頭で支持を受けており、後押しがないのはアフリカサッカー連盟(CAF)とオセアニア サッカー連盟(OFC)だけとされている。
一方、UEFAメンバーを支持母体としているアリ王子は、次期会長選には出馬せず、プラティニ氏のサポートに回るとみられていた。
しかしながら、正式に立候補を表明したプラティニ氏を批判し始めたことで、アリ王子がサッカー界の最重要ポストを決める次期会長選に備えていることが確実となった。(c)AFP