【7月30日 AFP】ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン(Ali Bin Al Hussein)王子は29日、国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選への出馬を正式に表明した欧州サッカー連盟(UEFA)の ミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長について、「サッカー界とファン、そして選手のためにふさわしくない」と批判した。

 5月に実施されたFIFA会長選で、現職のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長に敗れたアリ王子は、次期会長選の本命に挙げられているフランス出身のプラティニ氏について、サッカー界の最重要ポストに就く人物としてふさわしくないとしている。

 アブドラ・ビン・フセイン国王(King Abdullah II)の第三王子で39歳のアリ氏は、2度目のFIFA会選出馬を計画しており、プラティニ氏の対抗馬になるとみられている。

 アリ王子は発表した声明の中で、「プラティニ氏はFIFAのためにならない。ファンと選手には、もっとふさわしい人物がいる」とコメントした。

「FIFAはスキャンダルの渦中にある。われわれは、これまでのような仕事のやり方をやめなければならない。秘密の部屋やテーブルの下で取引する慣習は、終わらせるべきだ」

「各サッカー連盟の意見を傾聴するべきだ。これからの一週間で、私は何が最もサッカー界の利益になるのか、各連盟に相談する」

「はっきりしていることは、FIFAには過去の慣例にとらわれず、どの派閥にも属さない新たな指導者が必要だということだ」