【7月26日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は25日、第20ステージ(モダーヌ・ヴァルフレジュスからアルプ・デュエズ、110.5キロメートル)が行われ、モビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)による猛攻に耐えたチームスカイ(Team Sky)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が2度目の総合優勝をほぼ確実なものにした。

FDJのティボー・ピノ(Thibaut Pinot、フランス)がステージ優勝を飾り、失意の続いていた今大会で少しばかりの思い出を作ったが、この日に最も重要視されていたのはフルームとキンタナの総合争いだった。

 キンタナは、ピノと18秒差の2位でゴールしたものの、2分38秒差で第20ステージを迎えたフルームは、キンタナから遅れること1分20秒、最後の力を振り絞って5位に入った。

 キンタナはボーナスタイム6秒を獲得したが、フルームには依然として1分12秒差をつけられている。

 2013年と同様、30歳のフルームはアルプス(Alps)山脈で25歳のキンタナを退け、総合首位の座を堅持した。

 事実上の最終決戦は、全長13.8キロのアルプ・デュエズ(Alpe d'Huez)の山頂ゴールで行われた。

 26日の最終ステージは凱旋パレードの色合いが濃く、フルームの総合優勝は確約されたも同然となっている。