【7月19日 AFP】サッカー親善試合が18日、中国の北京(Beijing)で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が2得点の活躍をみせ、バレンシア(Valencia CF)に4-1で快勝した。

 バイエルンは先日、これまでチームを支えていたバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が、移籍金1400万ポンド(約27億円)でイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に移籍したが、ミュラーの2得点はファンの心を晴れやかにした。

 ミュラーは前半16分、フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)からの折り返しをダイレクトでたたき、右足の強烈なシュートでチームに先制点をもたらした。

 対するバレンシアはその10分後、ロドリゴ・モレノ(Rodrigo Moreno Machado)のヘディングシュートで同点に追いついたが、バイエルンは前半終了間際、またしてもラームとミュラーの連携から勝ち越しに成功した。

 ミュラーがDFを外す巧みな動きでゴール前でフリーになると、ラームがこれを見逃さずパス。最後はミュラーが左足のシュートを流し込んだ。

 そして迎えた後半、バイエルンは速攻から相手の守備陣が整う前に低い折り返しをゴール前に送ると、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が滑り込みながらこれに合わせて追加点を奪った。

 そして後半24分には、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がカーブをかけたシュートを決め、試合を決定づけた。

 2008年に行われた北京五輪のメーン会場「鳥の巣(Bird's Nest)」で勝利を収めたバイエルンは、この試合を合わせて中国で3試合を予定している。

 21日には商業都市の上海(Shanghai)でインテル(Inter Milan)と、23日には国内王者の広州恒大(Guangzhou Evergrande)と対戦する。

 今回の中国ツアーには、フランク・リベリ(Franck Ribery)とアリエン・ロッベン(Arjen Robben)の両ウインガー、DFのボンフィム・ダンテ(Dante Bonfim Costa Santos)など、けがを抱える主力選手は帯同していない。(c)AFP