チリ代表のビダル、暴言浴びせた警察官に謝罪
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【7月9日 AFP】サッカーコパ・アメリカ(2015 Copa America)開催期間中に飲酒運転で逮捕されたチリ代表のアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が8日、逮捕にあたった警察官をどう喝したことを謝罪した。
裁判所はビダルに対し、飲酒運転の処分として2年間の運転禁止を言い渡したが、裁判には持ち込まなかった。ビダルは飲酒運転について、先月17日に謝罪している。
そしてこの日、現場の警察官をどう喝した疑いで召喚されたビダルは、裁判所で「私アルトゥーロ・ビダルは、チリ警察に対して謝罪いたします」と述べた。
「自制心を失い、警察官の方に対して敬意を欠いた態度を取りました。今は後悔しております」と話したビダルは、若者を対象とした飲酒運転撲滅の啓発活動に従事し、スポーツ用品の寄付を行うことを約束している。
ビダルは6月16日の夜、カジノから帰る途中のサンティアゴ(Santiago)郊外で、真っ赤なフェラーリが大破するほどの交通事故を起こした。
そして逮捕の際、警官に対して「俺に手錠をかけてみろ、あんたらはチリ中を敵に回すことになるぞ」と暴言を浴びせ、抵抗する様子が動画で撮影されていた。
動画はその後、サンティアゴのラジオ局「ビオ・ビオ(Bio Bio)」がインターネットで公開し、ほぼ同時に、ビダルには公務執行妨害の容疑もかけられていた。
ビダルはその後、事件について涙ながらに謝罪し、コパ・アメリカ参戦中のチリ代表にとどまることを許された。チリは最終的に、アルゼンチンを破って優勝を飾っている。(c)AFP