【7月6日 AFP】ルワンダでは現在、約20年前に姿を消したライオンの再導入が行われている。同国では1994年に起きた大量虐殺で、動物が生息するエリアに避難した国内避難民らが、家畜を守るためにライオンを殺したり、追いやったりしていた。

 今回、同国に再導入されることになったライオンは計7頭(オス2頭、メス2頭)。南アフリカから30時間かけて、同国東部にあるアカゲラ国立公園(Akagera National Park)にやってきた。最低2週間の検疫期間中、ライオンたちは仮の施設で飼育されることになる。(c)AFP