【7月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)は30日、考え方に「根本的な違い」があったとして、ナイジェル・ピアソン(Nigel Pearson)監督の解任を発表した。

 レスターはクラブのウェブサイトに掲載された声明の中で、「フロントは、ナイジェルが在任期間中、特にここ3年半の間、レスター・シティを成功に導いたことを認めている」とコメントした。

「しかし、大局的な観点において、われわれの間には根本的な違いが存在することが判明した。残念ながら、ナイジェルとフロントの関係は修復不可能だと判断した」

 レスターのオーナーでタイ人実業家のウィチャイ・シーワタナプラパー(Vichai Srivaddhanaprabha)氏とアイヤワット・シーワタナプラパー(Aiyawatt Srivaddhanaprabha)氏は、後任が決まるまではクレイグ・シェークスピア(Craig Shakespeare)氏とスティーブ・ウォルシュ(Steve Walsh)氏がトップチームの指揮を執ると発表している。

 レスターは昨季、リーグ終盤に驚異的な巻き返しをみせてシーズンを14位で終え、昇格1年目となるシーズンでの降格を回避している。

 51歳のピアソン監督は、2011年11月に2度目のレスター指揮官に就任すると、2013−14シーズンにはチームをプレミアリーグに昇格させている。

 ピアソン監督は、昨季終盤に記者会見で記者の一人を罵倒(ばとう)して物議をかもしている。そして5月には、息子のジェームス・ピアソン(James Pearson)を含む3選手がタイ人女性と乱交騒動を起こし、この女性に対して人種差別的な言葉を浴びせている動画が流出していた。(c)AFP