■「最低の恥さらし」

 ウルグアイのオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は試合後、ハラに対して怒りをあらわにしている。ウルグアイは最終的に2人の退場者を出し、試合を9人で終えている。

「何が起きたのか、どんな挑発だったのか、君たちも見たはずだ。テレビや写真を見れば、それですべてわかる」

「主審が見ていなかったのは仕方ないが、立ち位置を考えれば、副審には見えていたはずだ」

 ウルグアイ代表で主将も務めたディエゴ・ルガーノ(Diego Lugano)は、ツイッター(Twitter)でハラに対して宣戦布告とも取れるコメントを残した一方で、ブラジル出身のサンドロ・メイラ・リッシ(Sandro Meira Ricci)主審の試合さばきをこきおろしている。

 ルガーノは、「あのハラとかいう小僧とは、話をしなければならないようだ。いつかぶつかったときにな!」と投稿し、さらには「サンドロ・リッシ主審のレフェリングは、問答無用で最低の恥さらしだった」とコメントした。

 当然、翌日のウルグアイ紙は、カヴァーニーハラ事件の話題で持ちきりだった。一方、チリの新聞はかなり控えめに報じるか、完全に無視するかのどちらかで、大会初制覇を目指すチリの勝利と、準決勝進出までの道のりにフォーカスする記事がほとんどだった。

 チリのミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領は、27日にブラジル対パラグアイの準々決勝が行われるコンセプシオン(Concepcion)のスタジアムを訪れた際、ハラの件についてコメントを求められたが、応じなかった。(c)AFP/Giovanna FLEITAS