フランク・シュレクがツール欠場へ、所属チームが発表
このニュースをシェア
【6月24日 AFP】自転車ロードレースのトレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)は23日、膝を負傷しているフランク・シュレク(Frank Schleck、ルクセンブルク)が、ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)を欠場すると発表した。
トレックは声明を発表し、「右膝に慢性的なけがを抱えていることから、チームと医療スタッフは、フランク・シュレクをツール・ド・フランスの出場選手名簿から除外することになった」とコメントしている。
2010年のツール・ド・フランス覇者アンディ・シュレク(Andy Schleck、ルクセンブルク)を弟に持つシュレクは、2011年大会で3位、2009年大会で4位、2008年大会で5位の成績を残しているが、近年はそれ以上の成績を残すことが難しくなっている。
しかし、タイトル獲得の可能性が以前より厳しくなったとしても、ツアーでのシュレクの存在感はまだ大きいままとなっている。
21日に行われた第79回ツール・ド・スイス(79th Tour de Suisse)の最終ステージで、個人タイムトライアルの棄権を余儀なくされたシュレクは、「今回の決定には大きく落胆している」とコメントした。
4月に行われた第101回リエージュ~バストーニュ~リエージュ(101st Liege-Bastogne-Liege)で膝を負傷したシュレクは、「痛みが引かず、回復させる手段は完全休養しかなかった」と語っている。
トレック・ファクトリーは同日、オランダのユトレヒト(Utrecht)で開幕するツールの出場メンバーを発表し、個人タイムトライアルが行われる第1ステージ(ユトレヒト、13.8キロメートル)の優勝候補に挙げられているファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)を含む9人が名を連ねた。
トレックではそのほかにも、2013年大会で8位に入ったバウケ・モレッマ(Bauke Mollema、オランダ)、山岳賞のタイトル獲得を目指すジュリアン・アレドンド(Julian Arredondo、コロンビア)が出場メンバー入りを果たしている。(c)AFP