ようやくリズムをつかんだブシャールが3回戦へ、エイゴン国際
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【6月24日 AFP】女子テニス、エイゴン国際(AEGON International 2015)は23日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第7シードのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)は7-6、6-3で米国のアリソン・リスケ(Alison Riske)を退け、久々の初戦突破を果たした。
先日まではトップ10の常連となっていたブシャールだが、現在はスランプに陥り世界ランク12位まで後退しており、ここ12試合ではわずか2勝にとどまっている。また、昨年は四大大会(グランドスラム)で数々の好成績を収めたものの、今年は目だった成績を残せていない。
1時間40分の末にリスケを下したブシャールは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)の本戦開幕まで1週間を切り、最高のタイミングで今季グラス(芝)コート初白星を挙げた。
「ようやく勝ててうれしいです」としたブシャールは、世界ランク42位のリスケについて「彼女についてく必要があった。とても良いプレーをしていました」と評した。
「最後は落ち着いて、この瞬間を楽しもうと考えていました。今シーズンは本当に浮き沈みが激しかったので」
「テニスについて多くのことを学びました。結果的に、自分や人生についても考えさせられました」
ブシャールは、3回戦で18歳のベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)と対戦する。
2年前のエイゴン国際(AEGON International 2013)で予選敗退に終わっていたブシャールは、今大会が本戦初出場となっている。(c)AFP