【6月13日 AFP】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)は12日、グループCの試合が行われ、スイスは10-1でエクアドルに勝利した。

 初出場のエクアドルは、カメルーンと対戦した初戦で0-6という大敗を経験していたが、この日もさらなる悪夢を味わった。

 エクアドルは、18歳のアンジー・ポンセ(Angie Ponce)が不名誉な形でハットトリックを記録し、そのうち2得点(前半24分と後半26分)はオウンゴールとなった。それでも、後半19分にはPKを決めて、エクアドルにW杯初得点をもたらしている。

 スイスは、ファビーヌ・フム(Fabienne Humm)とラモナ・バッハマン(Ramona Bachmann)が後半にハットトリックを達成し、エセオサ・アイグボグン(Eseosa Aigbogun)の得点も合わせて、合計10回ネットを揺らした。

 16日のグループ最終戦では、エクアドルが前回覇者の日本と、スイスがカメルーンと対戦する。(c)AFP