【6月12日 AFP】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)は11日、グループBの試合が行われ、ドイツとノルウェーは1-1で引き分けた。

 2度の優勝(2003年と07年)を誇るドイツと1995年に優勝を飾っているノルウェーの対戦はドローに終わり、グループは混戦模様となっている。

 世界ランク1位のドイツは前半6分、初戦でハットトリックを達成したアーニャ・ミッターク(Anja Mittag)が先制点を挙げたものの、ノルウェーは後半16分にマレン・ミヤルド(Maren Mjelde)が見事なFKを決めて同点に追いついた。

 同グループのもう1試合では、タイが3-2でコートジボワールに勝利し、決勝トーナメント進出に望みをつなげている。

 この結果ドイツとノルウェーが勝ち点を4に伸ばし、タイが同3、コートジボワールが0となった。

 15日の最終節でドイツはタイと、ノルウェーはコートジボワールとそれぞれ対戦する。(c)AFP