【6月8日 AFP】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)は7日、グループBの試合が行われ、優勝経験を持つドイツとノルウェーが、初出場のコートジボワールとタイをそれぞれ下し、白星発進を飾った。

 2度の優勝(2003年と07年)を誇るドイツは、オタワ(Ottawa)のランズダウン・スタジアム(Lansdowne Stadium)で、コートジボワールに10-0で圧勝した。

 今大会出場国で最も低い世界ランク67位のコートジボワールから、ドイツは前後半に5得点ずつを挙げた。

 前半31分にセリア・シャシッチ(Celia Sasic)が、後半19分にアーニャ・ミッターク(Anja Mittag)がハットトリックを達成したドイツは、その後も4選手が加点した。

 一方、1995年に優勝を飾っているノルウェーは、アジアの新鋭タイを4-0で退けた。主将のトライン・ロニング(Trine Ronning)が先制点を挙げたノルウェーは、イザベル・ヘルロフセン(Isabell Herlovsen)が立て続けに2得点しリードを広げると、後半にはアダ・ヘゲルベルグ(Ada Hegerberg)がヘディングシュートを決めて、勝利を決定づけた。(c)AFP