アームストロング氏、賠償訴訟で破産する可能性を認める
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■失脚で慈善活動やほかの選手にも影響
アームストロング氏は来月、白血病患者のための慈善活動を再開し、ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)のルートを走るとしている。
アームストロング氏は、自身のドーピングが発覚した影響で、1997年に創設した慈善団体「アームストロング財団(Lance Armstrong Fundation、LAF、別名:リブストロング、Livestrong)」が困難に直面していることを悔やみ続けているという。
「悪いイメージがつきまとっていて、そのせいで実際に傷ついている人たちがいる」
「自分の主張が正しいことを証明する必要はないかもしれないが、少なくともこの競技に影響を及ぼしたことは分かっている」
「クリス・フルーム(Chris Froome、英国)らもターゲットにされていて、今でも過去の人間について質問され、それに答えさせられている。スポンサーは去り、レースは縮小され、メディアは完全に背を向けた」
「この業界もトレンドに流されている。君たち(英国メディア)は、バブルのなかで生きているのかもしれない。英国はブラッドリー・ウィギンス(Bradley Wiggins)やフルームといった選手や、スカイ(Sky Pro Cycling)というチームの活躍に湧いているが、そこには多くの落とし穴が潜んでいる」
「私が訴えたいのは、財団が置かれている現状だ。寄付金の減少は、支援活動に影響が出る」
「この財団は、年間5000万ドル(約62億円)を集めて50万人も救ってきた。2500万ドル(約31億円)だって高額だが、救えるのは25万人だ」
「それでも多いが、ほかの25万人は治療が受けられない。この数字は大きい」
(c)AFP/Ian WHITTELL