【6月10日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)は9日、日程や放送権の問題により、中国ツアーを中止すると発表した。

 シャルケはまた、ブンデスリーガの新シーズンが8月14日に開幕を迎えるため、7月下旬に予定していたツアーのキャンセルを決断したとしている。

 2014-15シーズンを6位で終えたシャルケは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場権を逃した責任を取ってロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)監督が退任しており、現在は指揮官不在となっている。

 シャルケでマーケティングディレクターを務めるアレクサンダー・ヨープスト(Alexander Jobst)氏は、「ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)の出場権を得たあと、われわれの計画にずれが生じてしまい、中国遠征が成功する確信が持てなくなった」とコメントしている。

「中国国営放送の全国テレビ中継がなくなったことで、予定されていた親善試合が中止になった」

「そして今回のツアーを担当した機関に対する信頼を失ったため、中止という決断にいたった」

「このようなツアーを行う場合、幅広い準備が必要であり、新しい市場でクラブが納得できるような成功が保証されていなければならない」

「残念なことに、今回は現実的だとは思えない」

 ヨープスト氏は昨年10月、アジアでの市場拡大を目指すため、5人の担当者を中国に派遣していた。(c)AFP