【6月9日 AFP】(一部訂正)イタリア・セリエAのエンポリ(Empoli)を率いていたマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)氏が、ナポリ(SSC Napoli)のアウレリオ・デ・ラウレンティス(Aurelio De Laurentiis)会長と契約内容の合意に至り、ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)前監督に代わって、同クラブの指揮官に就任することが正式決定したという。8日、メディアが報じた。

 8日に行われた交渉の結果、56歳のサッリ氏は「9日に契約にサインする」と伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)が伝えている。

 サッリ氏は1年契約を交わすことになるが、目標が達成された場合、1年間の延長オプションがつくという。1シーズンの報酬は、エンポリの指揮官時代の5倍にあたる150万ユーロ(約2億1000万円)になる。

 2012-13シーズンは2位、昨季は3位、そして今季は5位だったナポリのファンは、不安を抱えながら、サッリ氏とともに新たな船出を迎えることになる。

 サッリ氏は、就任2シーズン目にエンポリをセリエAへ昇格させた実績を持つ。エンポリは今季、降格圏と勝ち点8差でセリエA残留を決め、チームが不格好ながらも観客を沸かせる試合をみせた際、称賛の声は策士の監督に送られていた。(c)AFP