キャブスがOT制し戦績をタイに、レブロンが力強くけん引
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【6月8日 AFP】14-15NBAファイナル(7回戦制)は7日、カリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)で第2戦が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)はオーバータイムの末に95-93でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)を下し、戦績を1勝1敗のタイに戻した。
キャブスでは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)がファイナル史上最高クラスのプレーを披露した。50分間コートに立ったジェームズは、39得点16リバウンド11アシストを記録し、獅子奮迅の活躍を見せた。
ジェームズは、「俺にとっては、こういった最大のステージに立ち、プレーできるだけでこれ以上ない感覚なんだ」と話した。
「チーム全員で手にした勝利だ。それがすべてだ。チームメートのためにプレーしたし、みんなも俺のためにそうしてくれた」
ファイナルの舞台で、この日のジェームズに匹敵するオールラウンドな数字を残したのは、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)でプレーしたジェームズ・ウォージー(James Worthy)氏しかいない。
ウォージー氏は1988年のファイナル第7戦で36得点16リバウンド10アシストを記録し、チームをファイナル制覇へ導いた。これ以外にファイナルで35得点15リバウンド10アシスト以上を記録した選手は、ほかにいない。
キャブスはセンターのティモフェイ・モズコフ(Timofey Mozgov)が17得点11リバウンドを記録し、トリスタン・トンプソン(Tristan Thompson)も14リバウンドを獲得した。
そしてキャブスのディフェンスは、マシュー・デラベドバ(Matthew Dellavedova)を中心に、今季のレギュラーシーズンMVPに輝いたステフェン・カリー(Stephen Curry)を19得点に抑え込んだ。カリーはフィールドゴール(FG)23本中5本、3ポイントシュートは15本中わずか2本成功と、今季最悪の出来に終わっている。
第1戦で膝蓋骨を骨折し、戦線離脱したカイリー・アービング(Kyrie Irving)に代わってスターターに入ったデラベドバは、自らがカリーをマークした場面でFG8本中0本、3ポイントは5本中0本と完全に封じ込め、さらに4つのターンオーバーを奪った。
3ポイント13本失敗は、1994年のジョン・スタークス(John Starks)を2本上回り、NBAファイナル記録となった。
カリーは、「こんなに入らないとは予想外だった。もっといいプレーをして、いいシュート感覚を取り戻して、チームももっといいリズムでプレーしないといけない」とコメントした。
この日のウォリアーズでは、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)が自身プレーオフ最多となる34得点を挙げ、チームを引っ張った。
過去のファイナルでは、初戦から2連敗したチームは、31回中28回優勝を逃している。それだけに、ウォリアーズがレギュラーシーズンとプレーオフを合わせた今季50試合のホームゲーム中、わずかに3敗しかしていなかったとはいえ、キャブスとしては絶対に勝利が必要な試合だった。
ファイナルは今後、キャブスが過去28試合で26勝を挙げているクリーブランド(Cleveland)に移動し、9日に第3戦が行われる。(c)AFP/Jim SLATER