■ラングの猛追をかわす

 34歳のペターセンは、4月に大会の棄権を余儀なくされた左肩の故障からも回復し、自分のプレーを取り戻したようだった。

「涙を流し、痛みに耐えた日もありました。けがなどのために、頭を壁に打ち付けているような感じでした」

 ペターセンは、3日目まで一度もボギーをたたくことなく最終日を迎えたが、最初の5ホールで2つのボギーをたたくなど、立ち上がりは乱調だった。

 しかし、連続バーディーでフロントナインを終えると、バックナインでは1イーグル2バーディー1ボギーを記録した。

「序盤にくだらないミスを犯したけど、頑張り続けたわ」

 クリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)は、フロントナインで首位タイに浮上していたが、上がり4ホールで連続ボギーをたたくと、最後は4位タイに甘んじた。

 ラングは、14番までを5バーディー1ボギーで回っていたが、15番でロングパットを沈めると、そこから勢いに乗ったようだった。

 ラングは、16番のバーディーで首位タイに躍り出ると、17番で再びバーディーを奪い通算21アンダーに到達。最終18番をパーで締めくくった。

 ペターセンは、17番で約1.8メートルのバーディーパットを決めると、この時点でラングに1打差。最後は手堅くツーパットでパーをマークし、優勝を決定づけた。(c)AFP