【9月16日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、エビアン選手権(The Evian Championship 2013)は15日、エビアン・レ・バン(Evian-les-Bains)のエビアンマスターズ・ゴルフクラブ(Evian Masters Golf Club)で最終日が行われ、ノルウェーのスーザン・ペターセン(Suzann Pettersen)が通算10アンダーで優勝を飾った。

 ペターセンが16歳のアマチュア選手、リディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)との優勝争いを制してツアーでの連勝を飾るとともに、自身2度目となるメジャー制覇を果たした。

 2週間前にセーフウェイ・クラシック(Safeway Classic Presented by Coca-Cola 2013)を制した32歳のペターセンは、悪天候の影響で大会が54ホールに短縮される中、最終日にスコアを3ストローク伸ばし、今季からメジャーに格上げされたこの大会を制した。

 この日スコアを1ストローク伸ばした2位のコーは、通算8アンダーで大会を終えた。米国の10代、レクシー・トンプソン(Alexis "Lexi" Thompson)がこの日3アンダーを記録し、通算6アンダーで単独3位に入った。

 初日、2日目ともに首位に立っていた宮里美香(Mika Miyazato)は最終日に8オーバーと崩れ、19位タイに終わった。

 一方、今季メジャー3連勝を飾って世界ランク1位の朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)は調子が上がらず、一度も優勝争いに絡むことがないまま、この日も5オーバーを記録して60位以内も逃した。

 その他の日本勢は、宮里藍(Ai Miyazato)が通算1アンダーで15位タイに入り、上原彩子(Ayako Uehara)と上田桃子(Momoko Ueda)は通算1オーバーの27位タイとなった。(c)AFP