シャラポワ16強、勝利に涙しかける 全仏オープン
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【5月30日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)は29日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-3、6-4で第26シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)を下し、4回戦進出を決めた。
前回大会(French Open 2014)覇者のシャラポワは、ストレート勝ちを収めた試合の終盤、涙を流しかける様子をみせた。
試合中何度もせきをしていたシャラポワは、いまだに風邪が治っていないことを明かし、これが感情的な様子を誘ったという。
「四大大会(グランドスラム)の試合中のコートでこんな気持ちになったことはなかったです。自分の置かれている状況で、ベストを尽くすだけです」
昨年大会でフルセットを戦ったストーサーとの対戦戦績を15勝2敗とし、大会通算11度目の16強入りを果たしたシャラポワは、4回戦で第13シードのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)と対戦する。(c)AFP