■ファンがモチベーション

 キャバリアーズのデビッド・ブラット(David Blatt)ヘッドコーチ(HC)は、「ここ51年間、厳しい時間を待ち続けた」とコメントし、「われわれの後ろには多くの人々がついていることを知っているし、それがモチベーションだ」と意気込んだ。

 シーズン最優秀選手(MVP)に4度輝いた実績を持つジェームズは、マイアミ・ヒート(Miami Heat)で4年連続のNBAファイナル進出を果たすと、2度の戴冠を経験。当時、古巣クリーブランドのファンはジェームズのユニホームを燃やすなどして、怒りをあらわにしていた。

 今季初めにキャバリアーズ復帰を果たしたジェームズは、地元ファンに何かを約束することはなかった。

「レブロンは、復帰という勇気ある決断をした」と言うブラッドHCは、「ここは彼の心があり、家族がいる場所で、われわれもその一員だ。彼は、われわれを導きたいと思っているし、われわれは前進し続けたい」と締めくくった。

 ジェームズは、オーバータイムの末114-111で勝利した第3戦で、こむら返りを起こしながらプレーするなど体に負担をかけていたが、スイープのおかげで6月4日まで休養することができる。また、アービングにとっても重要なリカバリータイムになるだろう。

 この日、アービングが開始38秒で決めた得点を皮切りに、ジェームズも圧巻のダンクをみせるなど、キャバリアーズは第1クオーターの序盤に12-4のリードを奪った。

 キャバリアーズは、最後までこの勢いを殺さず、第4クオーターでは最大31点差をつけた。(c)AFP