3年前の全仏でフランスのビルジニー・ ラザノ(Virginie Razzano)にまさかの1回戦敗退を喫して以降、その悔しさをバネにしたセレーナは、今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2015)を含めて計6つのグランドスラムタイトルを獲得している。

 ナブラチロワ氏は、「彼女は3年前の全仏でビルジニー・ ラザノに敗れてから、キャリアの新たなギアを入れ替えました」とコメントした。

「彼女は時間切れが迫っていることを自覚し、この競技で歴史を刻むためには突き進んでいくしかないと気づいてから、あまり負けなくなりました」

「この3年間の彼女は、テニス界で他を圧倒しています。私が感銘を受けているのは、あの年齢でそれを果たしていることです」

「30歳を過ぎれば精神面もそうですが、何よりも肉体面で難しくなってきます。彼女はこれまでのキャリアで、それほどフルで大会に出場しているわけではありませんから、新鮮な気持ちでいられるのでしょう」

「私は同じくらいの年齢で彼女よりも500試合以上はこなしていましたから、彼女は新鮮な気持ちで試合に臨めているのだと思います。それでも毎試合で圧倒的な強さをみせているのは、本当にすごいことです」

(c)AFP