【5月13日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準決勝第2戦のレアル・マドリード(Real Madrid)戦を控え、 ユベントス(Juventus)のマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は12日、故障明けのポール・ポグバ(Paul Pogba)が先発に入ることを明言した。

 このところ移籍のうわさが盛んに持ち上がり、レアルも候補の一つに挙がっていると言われるポグバは、負傷離脱から2か月足らずでチームに戻ると、復帰戦となったカリアリ(Cagliari Calcio)戦で早速ゴールも決めてみせた。

 第1戦を2-1で先勝し、アドバンテージを持って敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)に乗り込むアレグリ監督は、「ポグバは大丈夫だ。私は最初から起用するつもりだ」と話した。

「そこが鍵になるかもしれない。われわれには特別な、並外れた選手が1人いる。明日は自分の価値をプレーで示してくれるはずだ」

 チャンピオンズリーグで12年ぶりのベスト4入りを果たしたユベントスは、前回の準決勝でも、レアルを退けて決勝に進出している。しかしながら、マンチェスター(Manchester)で行われた当時の決勝では、PK戦の末にACミラン(AC Milan)に敗れ、優勝を逃している。

 それでも、決勝の舞台となるベルリン(Berlin)のオリンピアシュタディオン(Olympiastadion)は、アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)とジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)にとって、2006年のW杯ドイツ大会でトロフィーを掲げた特別な思い出の残る場所でもある。

 ブッフォンは、「あれからいろんなことがあった。サッカー選手としては一生分の長さだ」と語った。

「9年だ。僕もだいぶ年を取った。当時は28歳だった。年齢を重ねれば、進むべき道が見えてくるなんてことも言われてきたよ」

「この9年、僕の頭の中で迷いは一切なかった。一度だけ大きなけがをしたけれど、チャンピオンズリーグの決勝に進みたいとはずっと思ってきた」

「現時点で、ベルリンを夢見るのは少し先走りすぎだと思う。最後の一歩を刻まなくてはならないし、それが一番難しい」